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本みりんとみりん風調味料の違いとは?~白和えのレシピ~

和食のレシピでよく見かける「みりん」。
でも、スーパーに行くと
「本みりん」
「みりん風調味料」
など、さまざまな種類が並んでいて、
「結局、何が違うの?」
「どれを選べばいいの?」
と迷ったことはありませんか?
実は、本みりんとみりん風調味料は、原材料も製法も、料理への効果もまったく異なる調味料です。
この記事では、
●本みりんとみりん風調味料の違い
●なぜ価格差があるのか
●それぞれ向いている料理
●本みりんを使うと料理がどう変わるのか
を、分かりやすく解説します。
本みりんとは?
本みりんは、もち米・米こうじ・焼酎(または醸造アルコール)を使って造られる、伝統的な調味料です。

本みりんの主な原材料
●もち米
●米こうじ
●焼酎
●醸造アルコール 、糖類
本みりんのアルコール度数
アルコール度数は約14%前後。
酒税法では「酒類」に分類されます。
本みりんの特徴
本みりんの魅力は、ただ甘いだけではないこと。
もち米由来の上品な甘みと、コクと旨味・香りがあり、料理をぐっと本格的な味わいにしてくれます。
さらに、アルコール分によって次のような調理効果があります。
●食材の臭みを消す
●煮崩れを防ぐ
●味をしみ込みやすくする
●照り・ツヤを出す
●コクや旨味を引き立てる
つまり、本みりんは甘味をつけるだけではなく、料理全体を整える調味料なのです。
みりん風調味料とは?
みりん風調味料は、本みりんに似せて作られた調味料です。
みりん風調味料の主な原材料
●水あめ (糖類)
●調味料
●酸味料
●着色料 など
アルコール度数
アルコール度数は1%未満。
酒税の対象ではなく、食品として扱われます。
みりん風調味料の特徴
みりん風調味料は、水あめによる甘味が味の中心です。
そのため、
●甘味を加える
という役割はありますが、
●臭み消し
●煮崩れ防止
●味の浸透
●コク出し
といった、本みりんならではの調理効果は期待できません。
「みりん」という名前が付いていますが、本みりんとは別の調味料と考えるのがおすすめです。
本みりんとみりん風調味料の違い【比較表】
| 項目 | 本みりん | みりん風調味料 |
|---|---|---|
| 主原料 | もち米・米こうじ・焼酎 | 水あめ・糖類 |
| アルコール | 約14% | 1%未満 |
| 分類 | 酒類 | 食品 |
| 甘味 | 上品な甘味 | ストレートな甘味 |
| 香り | 醸造由来の香り | 少ない |
| 調理効果 | 照り・ツヤ・臭み消し・旨味アップ | 甘み付け中心 |
| 価格帯 | やや高め | 比較的安価 |
なぜ本みりんは価格が高いの?
価格差の大きな理由は「原材料」です。
本みりんは、
●もち米
●米こうじ
●焼酎
など、お米由来の原材料を使用し、時間をかけて造られます。
一方、みりん風調味料は、水あめなどを主原料として比較的安価に製造できます。
また、税率にも違いがあります。
●本みりん:酒類扱い(消費税10%)
※酒税法上の税金もかかります。
●みりん風調味料:食品扱い(軽減税率8%)
こうした違いも価格に影響しています。
本みりんが向いている料理
鶏の照り焼き
本みりんを使うことで、美しい照りとツヤが生まれ、甘さにも奥行きが出ます。

ぶりの照り焼き
魚の臭みを抑え、香ばしい香りと上品な甘味が引き立ちます。

肉じゃが
煮崩れを防ぎながら、じゃがいもやお肉に旨味をしっかり含ませてくれます。
「旨味を含ませたい料理」と相性抜群です。

みりん風調味料が向いている料理
みりん風調味料は、アルコールを含まないため、
●和え物
●火を使わない料理
●すぐ食べたい料理
に便利です。
例えば、
●胡麻和え
●酢の物
●ドレッシング
など、「甘味を少し加えたい時」に使いやすい調味料です。
迷ったらどっち?選び方のポイント
本みりんがおすすめな場面
• 照り・ツヤを出したい
• コクや旨味を増したい
• 本格的な味にしたい
• 魚や肉の臭みを抑えたい
みりん風調味料がおすすめな場面
• アルコールを使いたくない
• 甘味だけ欲しい
• 和え物にそのまま使いたい
「甘味をつけるだけなのか」
「料理そのものをおいしくしたいのか」
が、選ぶ基準になります。
だし香る万能蜜
和え物をつくりたい時などにおすすめなのがこちらの商品。
「だし香る万能蜜」。
「みりん風調味料」とは異なり、本みりん「九重櫻」と甜菜糖のやさしい甘さに、本枯節などだしの旨味を閉じ込めました。
奥深い甘さの中にだしの旨味が凝縮された万能調味料です。
簡単に、白和えやほうれん草のごま和えができるので、ぜひお試しください。
※本品は、約3.8%のアルコールを含んでいます。
※お子様や妊娠・授乳期の方にはよく加熱してご使用ください。

だし香る万能蜜
https://www.kokonoe-shop.com/bannou-mitsu/
白和えのレシピ
旬のお野菜をやさしく上品な味わいに。

みりんと料理酒の違いとは?~「幽庵焼き」のレシピ~

砂糖同様、「みりん 代用」「みりん 代替」でよく検索される調味料のひとつが「料理酒」です。
結論から言うと、
●臭み消し効果はどちらもある
●でも“消臭の仕組み”と“仕上がりの風味”が違う
●煮魚など併用がベストな料理もある
今回は、毎日の料理に役立つ「みりんと酒の違い」を、分かりやすくご紹介します。
みりんと料理酒の違い
本みりんと料理酒の香り、臭み消し、仕上がりについての比較表です。
最大の違いは「臭み消し」です。
| 項目 | 本みりん | 料理酒 |
|---|---|---|
| 香り | 麹・熟成の甘い香り | 発酵由来の香り |
| 臭み消し | 揮発して飛ばす&香りで覆い隠す | 揮発して飛ばす |
| 仕上がり | コク・照りが出る | さっぱり |
① 香りの違い
●本みりんの香り
• 麹由来のやわらかな甘い香り
• 熟成による深み
• 加熱すると香ばしさが立つ
料理にコクと深みを与えます。
●料理酒の香り
• 発酵由来のすっきりした香り
• 加熱時にアルコールと一緒に揮発
臭みを飛ばす力に優れています。
② 臭み消し効果の違い
【共通点】アルコールの揮発で生臭みを抑える
みりんと料理酒に含まれるアルコールは、加熱時に揮発することで、魚や肉の生臭み成分をとばすサポートをしてくれます。
つまり、基本的な臭み消し効果はどちらもあります。
【違い】覆う vs 飛ばす
• 料理酒 → 臭い成分を揮発させて「飛ばす」
• 本みりん → それに加えて、香ばしい香りで「覆い隠す」
※マスキング効果とも言われています。
この違いが、仕上がりの風味を大きく左右します。
③ 両方使うと効果的な料理とその理由
煮魚など、特に素材の生臭みが気になる料理では
●料理酒で臭みを飛ばす
●みりんで香りを重ねて包み込む
このダブル効果が最も理想的な使い方です。
みりんの調理効果が活きる「幽庵焼き」
みりんと酒を両方使うことにより、このダブル効果が活きる「幽庵焼き」のレシピをご紹介します。漬け込んで焼くだけなのに、本格的な一品が出来上がります。
https://kokonoe.co.jp/recipe/recipe02/recipe02-12

【よくある質問】
Q1. みりんの代わりに料理酒だけでも大丈夫?
A. 可能ですが、コクや照りは出にくくなります。
甘みを足したい場合は砂糖を加える方法もありますが、本みりん特有の熟成香や深みは再現できません。
Q2. 料理酒の代わりにみりんだけでもいい?
A. 可能ですが、さっぱり仕上げたい料理では重たく感じることも。
下処理で臭みをしっかり飛ばしたい場合は料理酒の方が適しています。
Q3. アルコールは残りますか?
A. 十分に加熱すれば揮発します。
煮物や照り焼きなどの加熱料理では心配はないです。
まとめ|迷ったらこう使い分ける
●臭みを飛ばしたい → 料理酒
●コクと照りを出したい → みりん
●生臭みをしっかり抑えたい → 両方使う
みりんと料理酒は「代用できる調味料」ではなく、役割が異なる調味料です。
上手に使い分けることで、いつもの煮魚や煮物が、ぐっと上品な味わいになります。


みりんと砂糖の違いとは?~「肉じゃが」のレシピ~

前回ご紹介した「みりん 代用」「みりん 代替」でよく検索される調味料のひとつが「砂糖」です。
どちらも料理に甘みを加える調味料ですが、実は役割や仕上がりに違いがあります。
結論から言うと、
●砂糖は“甘さを足す調味料”
●みりんは“味を整える調味料”です。
今回は、毎日の料理に役立つ「みりんと砂糖の違い」を、分かりやすくご紹介します。
みりんと砂糖の違い|成分と甘さの質
まず大きな違いは、甘さのもとになる成分です。
●みりん
みりんは、もち米由来のブドウ糖が主体の調味料です。
そのため、上品でやさしく、穏やかに長く続く甘さが特徴です。
さらに、アミノ酸なども含まれているため、料理にコクや旨味が加わります。
砂糖のように甘さが前面に出すぎないため、素材の味を活かした仕上がりになります。
●砂糖
砂糖はショ糖が主成分で、直接的で強い甘さが特徴です。
少量でもしっかり甘みを感じやすく、味を分かりやすく決めたい時に適しています。
料理での使い分け|みりんと砂糖は代用できる?
「みりんは砂糖で代用できますか?」というご質問をいただくことがあります。
結論としては、
代用は可能ですが、仕上がりは変わります。
その違いを、それぞれの特徴と合わせてご紹介いたします。
●みりんを使う料理の特徴
- 肉や魚の煮物
- 照り焼き
- 和食全般
- 繊細な味付けのお惣菜
みりんは旨味のある食材と相性が良く、
素材のおいしさを引き立てながら、味をまろやかにまとめてくれます。
●砂糖を使う料理の特徴
- 甘辛い味付け
- 濃いめの味付けの料理
- デザートやお菓子
一方で、入れ過ぎると甘さが前面に出て、素材の味が隠れてしまうことがあります。

みりんの魅力①|コクと旨味が加わる理由
砂糖には甘味しかありませんが、みりんにはアミノ酸などの成分が含まれています。
そのため、甘さだけでなく、料理にコクや旨味、味の深みが生まれます。
この「甘味以外の要素」が、和食でみりんが重宝される理由のひとつです。
みりんの魅力②|照り・つやが美しく仕上がる
みりんに含まれるブドウ糖をはじめとする数種類の糖分は、料理の仕上がりにも大きく影響します。
煮物や照り焼きに使うと、自然で美しい照り・つやが出て、見た目もぐっとおいしそうに仕上がります。
砂糖では出にくい、上品な光沢が生まれるのも特徴です。
淡白な食材には砂糖を少し併用するのもおすすめ
みりんは味をやさしくまとめる調味料ですが、
旨味の少ない野菜などの料理では、
砂糖を少量併用することで味の幅が広がります。
例えば、
●野菜の煮物
●甘酢料理
などでは、みりん+砂糖の使い分けがおすすめです。
お互いの長所を活かすことで、よりバランスのよい味付けになります。
みりんは血糖値が上がりにくい?
みりんは、GI値(食後の血糖値上昇度を示す指標)が砂糖より低く、血糖値が急上昇にしくい低GI調味料です。
まとめ|みりんと砂糖は“役割が違う”調味料です。
みりんと砂糖は、どちらも甘みを加える調味料ですが、その役割は大きく異なります。
●みりん:上品な甘さ・コク・旨味・照り・味のまとまり
●砂糖:直接的で強い甘さ
日々の料理では、
「素材の旨味を活かしたいならみりん」
「甘さをしっかり出したいなら砂糖」
と使い分けるのがおすすめです。
それぞれの長所を上手に活かすことで、いつもの料理がよりおいしく、上品な味わいに仕上がります。
ぜひ、ご家庭の料理に合わせて、みりんと砂糖を使い分けてみてくださいね。
みりんの調理効果が活きる「肉じゃが」
みりんの上品な甘さとコク深さが引き立つ肉じゃがのレシピです。
素材の味を活かしつつ、味をまとめてくれます。
https://kokonoe.co.jp/recipe/recipe01/recipe01-20

【よくある質問】
Q1. みりんがあるなら砂糖はもういらないのですか?
A. どちらも役割が異なるため、使い分け、併用がおすすめです。
みりんは味を整え、砂糖は甘さを細かく調整するのに適しています。
Q2. みりんと砂糖を両方入れると甘くなりすぎませんか?
A. 砂糖の量を控えめにすれば甘くなりすぎることはありません。
むしろ、みりんのコクと砂糖の甘さが合わさり、バランスのよい味になります。
Q3. 料理酒とみりんと砂糖の違いが分かりにくいです。
A. 役割で整理すると分かりやすくなります。
• 料理酒:臭み消し・風味付け
• みりん:甘み・コク・照り・味のまとまり
• 砂糖:甘さの調整
それぞれの役割を理解して使い分けることで、家庭料理の仕上がりはよりおいしく、上品な味わいになります。


「みりん 代用」「みりん 代替」?!~「ほうれん草のごま和え」のレシピ~
最近、「みりん 代用」「みりん 代替」と検索する方が増えていると言われています。
その背景を見ていくと、いくつかの理由が見えてきました。
「みりん 代用」で検索する人の主な理由
1.手元にみりんがないときの“今すぐ知りたい”代用探し
- 料理の途中でみりんが必要になった
- 砂糖や酒、はちみつ、白ワインなど、家にある調味料で代用できるか知りたい
2.みりんを常備しない・買わないという選択
- 使用頻度が少なく、買うのをためらってしまう
- 他の調味料で何とかならないかと考えている
3.健康や食生活への配慮から
- 妊娠中・授乳中・子ども向け料理でアルコールを避けたい
- 糖質やカロリーを意識して、みりん風調味料以外の選択肢を探している
- ヴィーガンやグルテンフリーなど、ライフスタイルに合った代替を求めている
4.料理初心者・学生の方の素朴な疑問
- レシピに「みりん」とあるけれど、必須なのか分からない
- 代用できるなら、無理に買わなくてもいいのでは?という確認
そこで、みりん蔵が“あえて”挑戦した「みりんの代用」
こうした声を受けて、九重味淋では、
「みりんの代用になる、新しい調味料」造りに挑戦しました。
商品名は「だし香る万能蜜」。

本みりん「九重櫻」のやさしい甘みと、甜菜糖のまろやかさ。
さらに、本枯節などのだしの旨味を重ね、
奥深い甘さの中に、だしの旨味がぎゅっと詰まった万能調味料に仕上げています。
いつもの定番料理が、これ一本で滋味あふれる味わいに。
冷めてもおいしさが続くため、お弁当や作り置きのおかずにもおすすめです。
こんな方に選ばれています
- 「みりん代用」で検索することが多い
- 調味料を増やしたくない
- 料理初心者でも失敗しにくい味にしたい
- お弁当や作り置きでもおいしさを保ちたい
「代用」で探していたはずが、
気づけば“これでいい”ではなく“これがいい”
そう感じていただける一本です。
レシピ紹介:ほうれん草のごま和え
ほうれん草本来の甘みを、さらに引き立ててくれる
「ほうれん草のごま和え」のレシピをご紹介します。
シンプルだからこそ、調味料の違いがはっきり感じられる一品です。

レシピはこちら
https://kokonoe.co.jp/recipe/recipe03/recipe03-39
それでも知ってほしい「本みりん」の力
もちろん、以前ご紹介した通り、
本みりんは甘みを加えるだけの調味料ではありません。
・食材の臭みを抑える
・煮崩れを防ぐ
・他の調味料の味をなじませ、染み込みやすくする
といった、料理をおいしく仕上げるための大切な調理効果があります。
● 本みりんとは?
https://kokonoe.co.jp/archives/10120
● 本みりんの調理効果とは?
https://kokonoe.co.jp/archives/9907
ぜひあらためて、本みりんの魅力と調理効果もご覧いただき、
日々の料理に上手に取り入れていただけたら嬉しいです。
【よくある質問】
Q1. みりんがない場合、代用しても大丈夫ですか?
A. 料理自体は可能ですが、仕上がりの味や香り、コクは変わります。
砂糖+酒などの代用は甘味は補えますが、本みりん特有の旨味や照り、味なじみまでは再現できません。
Q2. 妊娠中や子ども向け料理に本みりんは使えますか?
A. 本みりんは加熱調理することでアルコール分が飛びます。
煮物や焼き物など、しっかり火を通す料理であれば問題なく使われることが一般的です。
心配な場合は、加熱時間を長めにすると安心です。
Q3. みりんを使うと、なぜ料理がおいしくなるのですか?
A. 本みりんには、
・食材の臭みを抑える
・煮崩れを防ぐ
・味を染み込みやすくする
・照りとツヤを出す
といった複数の調理効果があります。
甘味以上の「料理を整える力」があるのが特徴です。
本みりんとは? ~「ぶりの照り焼き」のレシピ~
本みりんは、もち米・米こうじ・しょうちゅう(または醸造アルコール)を主な原材料として造られており、アルコール度数は約14度。
酒税法上では酒類に分類される調味料です。

本みりんの製法
蒸したもち米に米こうじを合わせ、しょうちゅう(または醸造アルコール)を加えて仕込みます。
糖化熟成した後に搾り、3か月〜1年間以上じっくりと貯蔵熟成させて造られます。
仕込みと熟成の時間が、本みりんの奥深い味わいを造り出します。
本みりんは法律で定義されています
「みりん」という言葉は広く使われていますが、本みりんは酒税法上「酒類」に該当するため酒税が課され、料理酒やみりん風調味料とは明確に区別されています。
【酒税法 第三条】
十一 みりん 次に掲げる酒類でアルコール分が十五度未満のもの(エキス分が四十度以上であることその他の政令で定める要件を満たすものに限る。)をいう。
イ 米及び米こうじに焼酎またはアルコールを加えて、こしたもの(後略)
焼酎や醸造アルコールの役割
焼酎や醸造アルコールには、みりんの熟成中に雑菌の増殖を抑えるという大切な役割があります。
そのおかげでゆっくりと熟成する環境が整い、米こうじの酵素がもち米のデンプンをブドウ糖に、タンパク質をアミノ酸に分解し、じっくりと甘味・旨味を引き出してくれます。
本みりんの効果(調理のメリット)
本みりんには、もち米由来の上品な甘味や照りをつける効果のほか、アルコールが含まれることにより、以下のような調理効果があります。
•食材の臭みを抑える
•煮崩れを防ぐ
•他の調味料の味を染み込みやすくする
これらの効果が活きる料理として、魚料理や煮物、照り焼きなどが挙げられます。
レシピ:ぶりの照り焼き
~本みりんの調理効果が活きる料理~
本みりんの「照り」「旨味」「臭み消し」が活躍する代表料理「ぶりの照り焼き」のレシピをご紹介します。

レシピはこちら
https://kokonoe.co.jp/recipe/recipe02/recipe02-17
九重味淋の本みりんのこだわり
九重味淋では、酒税法上の基準を満たすだけではなく、もち米をふんだんに使用し、麹の状態を見極め、熟成期間を惜しまない江戸時代から続く製法を守り続けています。



本みりんの調理効果とは?~「鶏の照り焼き」のレシピ~
本みりんには、料理をおいしく美しく仕上げるためのさまざまな調理効果があります。
今回は、本みりんの調理効果についてご紹介します。
伝統的な製法で造られた“本みりん”は、単なる甘い調味料ではありません。
その違いは「味」だけでなく、「香」「艶」「色」「形」にまで表れます。
本みりんの9つの調理効果
① あまみ
砂糖などでは得られない「上品な甘味」。奥深い甘みが特長です。
② てりつや
料理においしそうな「てり・つや」を付けます。
③ うまみ
もち米由来のアミノ酸やペプチドにより、「コクのある旨味」が出ます。
④ いろ
糖とアミノ酸が加熱されることで、きれいな焼き色に仕上がります。
⑤ かたち
アルコールと糖のはたらきにより、煮くずれを防ぎ、おいしさを逃しません。
⑥ においけし
アルコールが臭みを取り除きます。よい香りによるマスキング効果もあります。
⑦ かおり
加熱により香ばしい香りが生まれ、食欲をそそります。
⑧ あいしょう
みそ・しょうゆ・酢などの発酵調味料のかどを和らげ、お互いの良さを引き出します。
⑨ あじ
アルコールによってみりんの甘味や他の調味料の味が染み込みやすくなります。
みりんの調理効果が活きる「鶏の照り焼き」
みりんの「てり・つや・旨味・香り」が最もよく引き立つ代表的な料理が「鶏の照り焼き」。
本みりんを使うことで、つやのある美しいてりと、奥深い味わいに仕上がります。

レシピはこちら
https://kokonoe.co.jp/recipe/recipe01/recipe01-17
本みりんを用いる意義
本みりんは単なる甘い調味料ではなく、和食を支える基礎調味料です。
砂糖やみりん風調味料では再現できない、自然なてり・深い旨味・調和のとれた味わいをもたらします。本みりんの理解と使いこなしは、調理のうえで重要な要素となります。

三河みりんとは?~愛知県三河で受け継がれる伝統の味~
「三河みりんって何ですか?」
そんなご質問をいただくことが増えています。
今回は、三河みりんについて、その特徴や歴史をご紹介します。
三河みりんとは|伝統製法で造られる本格みりん
正式な地理的表示(GI)登録はされていませんが、一般的に
「三河地方で造られた、伝統的な製法の本みりん」を「三河みりん」と呼びます。
使用する原材料は、もち米・米こうじ・しょうちゅうのみ。
醸造アルコールや糖類を一切使わず、伝統的な製法でじっくり糖化・熟成させたものだけが、「三河みりん」と呼ばれています。
三河地方がみりん造りに適している理由
三河地方(愛知県中南部)は、温暖な気候と矢作川の豊かな水に恵まれた地域。
古くから米どころとしても知られ、良質な原料米と清らかな水が揃うこの土地は、みりん醸造に理想的な環境でした。
さらに、水運の拠点としても発展していたため、原料の運搬や販売ルートにも恵まれ、みりん産業が発展していきました。

三河みりんのはじまり|九重味淋の創業者・石川八郎右衛門信敦
三河みりんの歴史は、安永元年(1772年)にさかのぼります。
当時、三河國大濱村(現在の愛知県碧南市)で廻船問屋を営んでいた石川八郎右衛門信敦(のぶあつ)が、三河でみりん造りを始めました。
彼こそが、九重味淋の創始者です。
全国から集めた情報をもとに、信敦は三河がみりん醸造に最適と確信。
碧南の地で仕込みを行い、自らの船で江戸へ運びました。

江戸で当時繁盛していた鰻屋や蕎麦屋がこの本みりんにいち早く注目し、いつしか「三河みりん」と呼ばれるようになったと伝えられています。
「灘の酒と三河のみりんは一文高く売れる」
とまで言われるほど、品質の高さが評価されていました。
現在も受け継がれる伝統の技
全国的には効率重視の近代的な製法が進む中、三河地方には今もなお、
もち米・米こうじ・しょうちゅうのみで仕込む、昔ながらの製法を守る蔵が残っています。
九重味淋もそのひとつ。
創業以来250年以上、三河みりん発祥の醸造元として、
時間と手間を惜しまず、伝統の味を守り続けています。

・九重味淋の歴史・こだわり製法をもっと詳しく →
https://kokonoe.co.jp/meet01











