九重味淋の創始者である石川八郎右衛門信敦(石川家第二十二世)が、みりんの製造を手がけたのは安永元年(一七七二年)のこと。代表商品の本みりん「九重櫻」は国内で厳選したもち米、米こうじ、しょうちゅうを原料として、江戸時代より変わらない味を守りつづけています。
九重味淋では、本みりん造りに最適な大粒の「もち米」、蔵人の伝承の技がいきた「米こうじ」、清酒造りにも似た醸造方法から丁寧に蒸留した「本格焼酎」を用いて、脈々と受け継いできた品質本位の醸法で造り続けてまいりました。より秀でた上品な甘味と旨味、醸造特有の芳醇な香り。食を彩るにふさわしい醸造調味料を、これからも造りつづけていく所存です。
一般的なみりんは、もち米を主原料として作られます。もち米のデンプン組成は「アミロペクチン」といわれる甘味に分解れやすい成分で出来ていますが、うるち米のデンプン組成は「アミロース」という甘味に分解されにくい成分を含んでおり、十分な甘味を有するみりんを作ることができません。弊社では、長年培ってきた技術と新たな研究により、平成二十一年にうるち米からでも甘味豊かなみりんを造る製造方法の特許を取得しました。
-
自社販売のツールの1つとして、多くのお客様にお使いいただいております。また、販売には酒類の販売業免許が必要です。販売をお考えの方は、弊社担当者にご相談ください。免許取得まで全力でサポート致します。
-
いつもお世話になっているお客様へのギフトにお使いいただいております。季節のご挨拶ギフトに。ここでしか手に入らない特別なギフト。
-
6次産業の発展により、多くの方に販促ツールとしてお使いいただいております。6次産業に関する展示会・イベント時に、棚に置いて、あなたのお米をPRしませんか?
下記の申し込み書・資料をまとめてダウンロードできます。
本みりん委託製造申込書、本みりん製造スケジュール、各種免許についての3点を含めたPDFデータ1点
ボタンを押すとダウンロードが始まります。